オンライン受講可(開催日同時配信)

コンクリート構造物からの漏水は、構造物の長寿命化により、年々課題となっています。漏水の原因となる地下水の動きや特徴などの構造物外部の状況や、それに伴い発生するコンクリート構造物の劣化原因など、現状のコンクリート補修と新たな止水工法を解説しながら、漏水問題の重要性を考えていきます。

【後援】
(公社)土木学会・(公社)地盤工学会・(公社)日本コンクリート工学会・(一社)日本コンクリート診断士会・東京コンクリート診断士会・(一社)コンクリートメンテナンス協会
【協賛】
東京電力パワーグリッド株式会社・東京電設サービス株式会社

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漏水が周辺地下水・地盤環境へ及ぼす影響
株式会社地域環境研究所 技師長 技術士(建設部門) 中村 裕昭氏

地域構造物への漏水は、当該施設機能維持上の問題だけでなく、周辺地下水・地盤環境へ悪影響を及ぼしかねない。地下水の性質と、漏水が原因で生じる各種障害例とそのメカニズムを解説し、止水の意義を問い直す。

■■■ 講師のご紹介 ■■■
地盤と地下水の専門家で、現在も,株式会社地域環境研究所の技師長として一線で活躍されています。

コンクリート構造物の劣化原因と対策
株式会社C&Rコンサルタント 代表取締役 工学博士 小野 定氏

コンクリート構造物の主な劣化原因である、中性化、塩害、アルカリシリカ反応と、凍害、化学的浸食、および疲労の劣化メカニズムを、変形(膨張変化・せん断変形)とひび割れに着目して紹介する。
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■■■ 講師のご紹介 ■■■
コンクリート構造物の設計、施工の専門家で、現在は、株式会社C&Rコンサルタント代表取締役として、また、東京コンクリート診断士会会長として活躍されています。

コンクリート構造物の現状(電力構造物)
東京電力パワーグリッド株式会社 博士(工学) 吉本 正浩氏

コンクリート構造物の劣化について、供用中の電力トンネルの事例を用いて、漏水によるコンクリートの劣化 状況、劣化要因および対策などの現状を紹介し、漏水に関するメンテナンスのありかたについて講演する。

■■■ 講師のご紹介 ■■■
東京電力パワーグリッド株式会社所属、都市トンネルの設計保全に豊富な経験があり、土木学会ではトンネル標準示方書シールド工法副委員長やトンネル工学研究論文小委員長等で活躍されています。

STTG工法の概要
一般社団法人STTG工法協会 代表理事 佐藤 亘氏

止水の重要性、STTG工法の概要と各種設備への適用実績及び施工上のポイントなどを紹介する。

■■■ 講師のご紹介 ■■■
地下構造物の設計、施工に豊富な経験があり、現在は、一般社団法人STTG工法協会 代表理事で活躍されています。

お申込み 2022年11月11日(金)まで
オンライン受講可(開催日同時配信)

■ 関係者承認登録:2022年10月27日(木)まで
■ 一般申込受付:2022年10月28日(金)~11月11日(金)先着順

CPD受講証明書発行について

本CPD認証は土木学会に対応したもので、他の団体への申請はご遠慮ください。


【会場受講の方】
CPD受講証明書の申請書は止水技術フォーラム開催会場にて、講演終了後に事務局より配布します。

【オンライン受講の方】
オンライン受講の方は、11月29日(火)から12月5日までに事務局より送付いたしますメール記載の申請フォームより申請をしてください。
<CPD受講認定受講証明書送付期間>
PDF形式にて12月12日(月)以降随時、PDF形式にて、申請していただいた方から随時、送付させていただきます。
【ご注意】CPD申請用パスワードの掲示について
講演の途中でCPD申請用のパスワードを会場にてオンラインでも確認をできる場所に掲示もいたします。

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