会長挨拶
一般社団法人STTG工法協会は、トンネルやダム等の地中構造物の打継目、クラックなどからの漏水を確実に止水し、耐久性にすぐれた新しい止水工法(STTG工法/長期耐久性 止水注入)を漏水補修に広く採用していただくため、平成26年5月に設立されました。STTG工法は、伸びや付着強度に優れた石油樹脂・アクリル系材料と吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤を混合した材料を打継目、クラックに注入することにより止水するものです。当初は、電力地下構造物への適用から始まり、その後下水道構造物や工場施設、建物などへと広く適用いただける様になりました。現在、協会の会員会社数は、66社(2025年3月31日現在)となり、この工法の認知が進むとともに止水の必要性は高まってきたと思われます。今後は、新たな構造物への適用拡大に向けた広報活動とともに、技能取得のための講習会開催を引き続き実施するとともに、各種のお問い合わせに対応していきたいと思います。当協会の活動が、皆様に少しでもお役立できることを願っております。
漏水補修の重要性
佐藤 亘
一般社団法人STTG工法協会について
一般社団法人 STTG工法協会は、STTG工法(トンネル構造物等から発生している各種の漏水を確実に止水する工法)について工法の認知とともに、トンネル等の止水工法の関連技術を開発、標準化することにより、普及を促進することも目的とします。東京電力㈱の顧問としての助言および東京電設サービス㈱の協力を得ています。
入会のご案内
STTG工法は、東京電力㈱、東京電設サービス㈱、三生化工㈱、山柿工業㈱、㈲正和工業が共同で開発した止水工法です。当工法協会に入会することにより下記の特典を受けることができますので、この機会に是非ご入会下さい。
◆特典
- ・STTG工法に関する各種施工データ、技術に関する動向の情報共有ができます。
- ・各種の技術講習会への参加による施工技術の習得ができます。
- ・会員会社様に対して特許の実施及び商標の使用について許諾を受けることができます。
- ・その他、会員会社様へお役に立つ事業を予定しています。
一般社団法人STTG工法協会の事業
本工法協会では、下記事業を行います。
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- 洞道・トンネル等の止水工法に関する調査・研究および技術開発事業
- 洞道・トンネル等の止水工法に関する仕様開発および開発支援事業
- 洞道・トンネル等の止水工法に関する指導およびコンサルティング事業
- 当法人の洞道・トンネル等の止水工法の仕様に準拠した各種製品認定
- 洞道・トンネル等の止水工法に関する知的財産権の取得、管理、使用許諾に係わる事業
- 洞道・トンネル等の止水工法の普及事業
- 洞道・トンネル等の技術取得認定事業(施工技術・SV技術認定)
- 前記に掲げる事業に付帯または関連する事業
会員構成
会員は、STTG工法協会の目的に賛同された個人、団体会員で構成されており、協会の事業は主に会員の会費により運営されています。なお、会員構成とその目的は、下記の通りです。
- ・正会員 :当法人の目的に賛同し、入会した個人及び団体
- ・一般会員:当法人の事業目的を具体的に実行する団体
※正会員は総会での議決権を有しています。
なお、入会金は無料で会費は下記の通りです。
- 正 会 員 年間50,000円
- 一般会員 年間20,000円
工法協会定款
貸借対照表
公的認証制度への登録情報
【東京都建設局の技術認定登録】
・登録日:2016年11月1日
・登録番号:1601010
【千葉県新技術登録】
・登録日:2017年3月30日
・登録番号:H29S-1-1
【茨城県新技術情報提供データベース IT’S】
・登録日:2019年1月15日
・登録番号:A-19101
【NETIS】
・登録日:2015年1月21日
・技術名称:STTG工法
・NETIS登録NO.KT-140103-A (2020.2.13 NETIS技術リストの掲載期間を満了)
・NETIS関連情報はこちらから参照してください。
【特許】
・出願日:2012年11月22日】
・登録日:2013年6月28日
・特許権者:東京電力株式会社、
東京電設サービス株式会社、三生化工株式会社
株式会社正和工業、山柿工業株式会社
・発明名称:止水剤、止水工法、及び注入装置
・特許番号:特許第5300162号
技術論文リスト
- 小椋明仁, 桑原弘昌, 佐野正樹: 長期耐久性を目指したコンクリート地下構造物漏水補修工法の開発: 電力土木, N.368, pp.52~56, 2013.11
- 小椋明仁, 佐野正樹: 長期耐久性を目指したコンクリート地下構造物漏水補修工法の開発と適用: 電気現場技術, pp.2~6, 2013.11
- 小椋明仁, 桑原弘昌, 砂原 宏介: 地中送電用洞道の維持管理事例 (特集 地中インフラストラクチャーの維持管理): 基礎工, N.42(7), pp.68~71, 2014.7
- 小椋明仁, 桑原弘昌, 佐野正樹: 長期耐久性を目指したコンクリート地下構造物漏水補修工法の開発: 電気評論, pp.75~79, 2015.7
- 青木研一郎, 安部雄大, 深澤久雄: 水殿発電所水殿ダム右岸スラストブロック止水工事の概要: 電力土木, N.365, pp.19~22, 2016.9
- 佐藤亘: 地下水等による構造物からの漏水を止水する工法(STTG工法): NO DIG Today, No.106, pp.40~47, 2019.1(PDF)
- 佐藤亘:地下構造物からの漏水を確実に止水するSTTG工法の適用(特集 最近の地中埋設管渠):基礎工, N.48(1), pp.75~78, 2020.1
学会発表
- 佐藤 亘, 桑原 弘昌: 凍結融解を受けた石油樹脂・アクリル樹脂系止水材の強度特性: 土木学会平成29年度全国大会 Ⅲ-494: 2017.9.11
- 佐藤 亘, 桑原 弘昌: 凍結融解を受けた石油樹脂・アクリル樹脂系止水材の付着特性: 土木学会平成30年度全国大会 Ⅵ-335: 2018.8.30
その他
| 東京電力株式会社 | 国土交通省 | (一社)日本コンクリート診断士会 | 土木学会 | (公社)地盤工学会 |
| (公社)日本コンクリート工学会 | NETIS 新技術情報提供システム(国土交通省) | (一社)コンクリートメンテナンス協会 |


